MMS(Mobile Mapping System)
MMS(モービルマッピングシステム)
走行しながら建物・道路の形状・標識・ガードレール・路面文字・マンホール等の道路周辺の3次元位置情報を高精度で効率的に取得することを可能にした移動式計測システムで、公共測量の実績を充分有しています。
MMSは、生産性の向上はもとより、人員が道路上で作業を行うことが最小限になり、安全性に優れています。
ジオテクニカル株式会社が導入したライカジオシステムズ社製 Pegasus:Two Ultimateは、従来のMMSと比べ、操作性に優れ、搭載する車両を選ばず、6~8台のカメラで精度の高い正確な空間データを取得できます。
Pegasus:Two Ultimateは、GNSS、写真測量、およびレーザースキャニング技術を組み合わせたマッピングに最適なシステムなため、さまざまな活用が可能です。
数値地形図作成 レベル500
道路施設調査
安全事前管理
路面ひび割れ調査
街路樹調査
トンネル調査
道路出来形調査
各種シミュレーション
リモートセンシング
パノラマビュー
縦横断図作成
各種台帳作成
Pegasus:Two Ultimateの特徴
精度 | 水平2㎝・鉛直1.5㎝ 高精度を要する公共測量レベル500の数値地形図作成可能 |
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計測距離 | 最大119mをカバーし、取りこぼしがありません |
スキャン | 1秒間に1,000,000点の点群を取得し、高精度で高密度な空間データを提供できます |
走行距離 | 一日で数十キロの計測作業が可能です |
MMS活用と実測の比較(道路台帳図作成業務の場合)
コストダウン
上で示す比較フローのように、MMSを活用すると、工程を省け、現地作業もほとんど不要(補測程度)になることから、かなりの事業コスト削減が可能です。
弊社では、公共測量同種業務において60%のコストダウンを実現しています。
用途が広がり、国土を守る
MMSを活用すると従来の実測では入手できないような三次元点群データなど成果物を提供できます。それらのデータは、災害等の復旧・復興に役立ち、将来の不安を解消するための重要なデータとなります。
実際、2021年7月に熱海で発生した土石流災害において、かねてからの点群データのオープン化を行い、整備していた静岡県は、災害規模を産出し、土量計算や断面抽出など、復旧に向けた迅速な対応を行うことができました。
このように、三次元データは、今からの時代に必要不可欠なものです。
ジオテクニカル株式会社は、国土を守る、地域を守る、市民を守るといった観点から、MMSなどを活用し三次元での測量を推奨します。
取得したデータをPegasus Managerにより解析
360°カメラで取得したパノラマビュー
調整処理後の三次元点群データ
マルチディスプレイを使用し、左の点群データから右のCADへと図化作業を行い数値地形図を作成する
完成した1/500数値地形図
成果品の一部となるビューアデータ